お客様の課題や問題点を解決することを目的として、 具体的な解決策を提案いたします。
お客様の歩留りアップによる生産性の向上、製造コスト、品質管理コスト、失敗コスト、物流コスト等のトータルコストの 低減に直結する技術提案を行います。
集電材用途で導電率の高い金属板を使用されているが、コストダウン及び設計の自由度UPの為、導電性テープを提案 | |
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現使用品 | メッキ付き純銅 |
提案内容 | 導電性テープ |
効果 | コストダウン15%、設計の自由度が高くなり製品の幅が広くなった |
電子部品のコンタクト部に高強度ばね材料が使用されているが、電鋳で一体成形に置き換え提案 | |
現使用品 | 高強度ばね材料のプレス部品 |
提案内容 | 電鋳での一体成形 |
効果 | 微細で複雑な形状が可能 板厚に比べ細い幅形成が可能 フラットでなめらかな端面 短納期で安価な型代となった |
引抜き加工工程削減によるコストダウン | |
現使用品 | コイル材購入後、コイル側面を丸面に引抜き加工していた |
提案内容 | メーカーより丸面ブスバーコイル材提案 |
効果 | 工程削減、コストダウン |
強度、導電性に優れた銅合金を使用し、接触部分の発熱を押さえ、銀接点を少量化することを提案 | |
現使用品 | 電子部品用バネ材料として、銅合金に銀接点をかしめていた |
提案内容 | 強度、導電性に優れた銅合金を使用し、接触部分の発熱を押さえ、銀接点を少量化することを提案 |
効果 | バネ材の小型化、銀接点の少量化 |
金ストライプめっきを提案 | |
現使用品 | 電子部品用に黄銅の半田めっき材を使用されていた |
提案内容 | 金ストライプめっきを提案 |
効果 | 材料費は上げずに、半田付けの信頼性が向上した |
りん青銅の角線を提案 | |
現使用品 | 端子材にりん青銅条を使用し、プレス加工されていた |
提案内容 | りん青銅の角線を提案 |
効果 | 材料ロスが無くなり、歩留りが50%以上向上した |
時効硬化処理済みであるミルハードン材(XHMSまたはXHMSB:成形性改良材)に切り替える事で、現状の時効硬化工程で発生している費用削減を提案 | |
現使用品 | ベリリウム銅の時効材をプレス後に、時効硬化(熱処理)処理を施されていた。プレス後に時効硬化処理をすることにより、熱処理費・歩留り・管理費等が掛かっていた |
提案内容 | 時効硬化処理済みであるミルハードン材(XHMSまたはXHMSB:成形性改良材)に切り替える事で、現状の時効硬化工程で発生している費用削減を提案 |
効果 | 時効硬化処理工程の削減、歩留りや管理費の軽減、お客様の製造期間の短縮等、トータルで大幅なコストの削減を実現した |
複雑な形状が可能なめっきメーカーを提案(プレス+めっき) | |
現使用品 | 一次プレス+めっき+二次プレスで製造しているコネクタ部品 |
提案内容 | 複雑な形状が可能なめっきメーカーを提案(プレス+めっき) |
効果 | 工程数削減によるコストダウン、リードタイムの短縮 |
ストライプ状に耐熱性の黒化樹脂を貼り付けた材料を提案 | |
現使用品 | センサー用プレス部品に乱反射を防止する為に黒化塗装を施していた |
提案内容 | ストライプ状に耐熱性の黒化樹脂を貼り付けた材料を提案 |
効果 | 工程の削減、トータルコスト20%削減 |
超塑性金属で圧空成形加工品を提提案 | |
現使用品 | 測定機器の筐体を板金加工で単品製作 |
提案内容 | 超塑性金属で圧空成形加工品を提案 |
効果 | 板金加工に要する時間が省略出来た為、トータルコストが大幅に削減出来た外観が極めて美しくなった |
差厚めっきを提案 | |
現使用品 | 端子材に黄銅の銀厚めっき材を使用されていた |
提案内容 | 差厚めっきを提案 |
効果 | 銀のめっき量が減り、約20%のコストダウンが出来た |